原因不明のポンド急落を考察する:大市民の「百戦危うからず!」

原因不明のポンド急落を考察する

今週金曜日の朝、スマートフォンでチャートを見てビックリしました。
ポンドがらみのチャートが軒並み、まるで高い崖から落ちたような形になっていたからです。

イギリスで何が起きたのかを調べるためにニュースを確認するも、何も情報は無し。
結局、いまだに詳しい原因はわかっていないようです。

これは私の勝手な予想ですが、東京時間でもなく、ロンドン時間でもなく、ニューヨーク時間でもない時間帯に今回のような事象が発生したということは、コンピューター取引主導による「売り」が一斉に入ったのではないかと見ています。

世界中の大手ファンドは、今はコンピュータ取引による運用をメインとしており、世界中のコンピュータのアルゴリズムが雪崩式に「売り」の信号を発信したのではないかと勝手に推測しているのですが。

また、この時間帯は市場参加者が極端に少ない時間帯なので、余計に大きな動きを引き起こしたものと思われます。

今回の出来事を受けて、私の教え子の一人から、「リスク軽減を取るならポンドも対象通貨から外すことも検討した方が良いのでしょうか」という質問を受けました。

ちなみにその方が「ポンドも」と表現しているのは、私がセミナーの中で、対象取引通貨は円、米ドル、ユーロ、ポンドに絞るべきであるという話をしているからです。

その理由は、昨年に起こったスイス・ショックを知る人にはわかると思います。

いずれにせよ、私の回答は「否」です。

爆下げする瞬間のポンド/ドルのチャートを見てみると、週足、日足、4時間足、60分足、そして5分足に至るまで、全て移動平均線は右下がりとなっています。

だからこそ、ちょっとしたキッカケによって世界中のコンピュータのアルゴリズムが次々に「売り」の判断を出したのだとすれば、トレンドフォロー型の私の手法の判断では、大勝ちする可能性の方が高いのですから。

まあ要するに、今回の事件においてまた一つ、トレンドフォロー型の手法を選ぶべき理由が増えたということではないでしょうか。

それと同時に逆張り型の手法は、コンピュータ取引がメインの現代においては、こんな危険性があるということが浮き彫りになったと言えるでしょう。

また万が一、逆方向に相場が動いていたとしても、注文と同時に決済逆指値が通る設定にしておけば問題は無いわけです。

今回のポンドの急な暴落で、逆指値がどれくらい滑って約定するレベルだったのかは私にもわかりません。

でも、大手の業者を使っている限りは、せいぜい10〜20pips程度のスベリで逆指値にヒットしていたんじゃないかと私は推測します。

まあ、そこは何とも言えないところではあるので、今回のポンド/円で、もし「買い」を選択していた方がおられれば、ぜひ情報を頂ければと思います。


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| 2016年10月08日FX関連 このエントリーをはてなブックマークに追加

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