FXでなかなか勝てない理由と、新メソッドの進行状況:大市民の「百戦危うからず!」

FXでなかなか勝てない理由と、新メソッドの進行状況

どうも、大市民です。

前回の記事内でも触れましたが、今回は「新メソッド」の進行状況などを書こうと思います。

とりあえず一度目のシミュレーションを終え、データ結果は揃いました。

そのデータ結果を参考に、これからさらにルールのブラッシュアップを行いつつ、最終的な手法の完成に漕ぎ着けたいと考えています。


ところで私は、おそらく日本で一番過去の為替チャートと向き合っている人間だと思うのですが、連日過去のチャートを研究していると、いろんなことが見えてきてなかなか面白いものです。

そしてそこには、「多くの人がFXで思うように勝てない理由」が垣間見えたりするんです。
そこで今回は、その辺のことについても書いてみたいと思います。


FXをしている人は皆感じているかもしれませんが、為替の変動幅は、ここ数年で益々小さくなってきています。

実はこの為替の低ボラティリティ化は2010年頃から始まっており、2017年辺りからはとくに顕著となっています。

多くの人たちは過去のチャートから有効な手法を導き出し、現在の相場に挑むわけですが、そもそも過去の相場ほどボラティリティが高くない現在の相場環境では、自分が行ったシミュレーションほどの結果は得られません。

すると「なぜなんだろう」と思い、再び過去のチャートの検証を繰り返し、答えが導き出せないまま迷宮に迷い込む・・・というパターンに陥りがちです。

この為替の低ボラティリティ化の原因をひも解くには、FXの歴史について知る必要があります。

そしてFXの歴史を知ることによって、今後どうすればFXで利益を出し続ける事が出来るのかも見えてくるのというものです。


ということで、ここでFXの歴史について簡単に振り返ってみるとしましょう。

通貨レートが変動相場となり、「為替で利益を得る」という考え方が生まれ、FX取引が行われるようになったのは1990年代中盤のアメリカにおいてです。

そして日本では1998年から個人でのFX取引が可能となりました。

しかし当時は縛りも多く、高額な証拠金が必要だったり、取引はすべて電話注文だったりと、今のFXでは考えられない煩わしさがあったせいか、FXが世に浸透することはありませんでした。

その後、2000年頃から一般にもインターネットが普及していったことを皮切りに、ネットで手軽にFX投資が出来るようになり、利用者が爆発的に増えていくことになります。

それに合わせて金融庁も急ビッチで法整備をととのえ始め、業者を登録制にしたり、信託保全が義務化されたりしました。

まだこの頃はレバレッジが500倍とか普通にありましたから、少ない資金で大きな利益が狙えるFXが大きく注目され、億万長者になった人が書いた本などが書店などでたくさん並んでましたね。

思えばこの頃がFXの全盛期でした。

皆が一攫千金を狙ってトレードするもんだから、相場は荒れ、ボラティリティは跳ね上がり、FX長者が誕生する陰には多数の破産者が続出して社会問題にもなったわけです。

この事態を重く見た政府機関は、2010年にレバレッジは最大50倍までとルールを変更。
その後、2011年にはレバレッジは最大で25倍までと規制を行い、現在に至ります。


以上がFXの簡単な歴史になりますが、なんのことはない、FXというものが世に普及し始めて、まだ20年ほどしか経っていないんですよ。

そしてFX投資そのものの過渡期が過ぎた今、イケイケだった当時の頃のような相場環境が再び現れることは、まず無いでしょう。

節目は2008年に起こったリーマンショックです。
この事件を境に、続発的な世界的金融危機が発生し、相場のボラティリティは極めて高くなりました。
そしてその影響は2009年頃まで続きます。

ここで金融庁がレバレッジ規制に乗り出し、2010年以降は、それまでとは打って変わって静かな相場環境が続くことになるわけです。


以上のことから何が言えるのかというと、今後の相場と対峙するにおいては、2009年以前の相場は全く参考にはならないという事実です。

なぜなら、全盛期を過ぎてしまったFX業界においては、以前のような活気が戻ることはまず無いであろうからです。

つまり、今が低ボラティリティ相場というわけではなく、低ボラティリティである今の相場環境が普通だということですね。

このことに気付いている人が果たして世界中にどれほどいるでしょうか。

今、世界中のFXトレーダー達が、低ボラティリティ相場に頭を悩まされているという話をよく耳にします。

しかし、そうではないという話です。

今後FXで利益を上げるためには、トレンド場・レンジ場両方に対応したハイブリッドな手法が必要になってくるし、高ボラティリティな相場環境ではもちろんのこと、低ボラティリティな環境環境でもそれなりに利益を出し続けることが可能な手法じゃなければダメだということです。

ゆえに「あの頃の夢をもう一度」という思いが未だに心の中にある人は、今後確実に相場の世界から去ることになるでしょう。

これから為替相場の世界で富を築くことが出来る人は、日々勝った負けたを繰り返しながら、地道に収支を積み上げることが出来る人だけだと断言します。


さて、前置きが長くなりましたが、ここからようやく「新メソッド」のシミュレーション結果です。
上で書いたように2009年以前の相場は参考にならないので、2009年以降のデータ結果を載せてあります。

また、「初代メソッド」と比較出来るよう、カッコ内に「初代メソッド」のデータを示しています。
まずは獲得pipsから。

2009年 +3503pips(+1715pips)
2010年 +1995pips(+ 86pips)
2011年 +2046pips(+ 374pips)
2012年 +2892pips(+1045pips)
2013年 +2713pips(− 382pips)
2014年 +2566pips(+2077pips)
2015年 +1860pips(+ 735pips)
2016年 +3295pips(+3233pips)
2017年 +1665pips(+ 116pips)
2018年 +1180pips(+ 169pips)


「初代メソッド」は完全にトレンド・フォロー向けの手法であり、業界が過渡期を過ぎる2009年までは安定した数字を記録していました。

しかし相場環境が落ち着く2010年以降は年度ごとの成績にムラが生じ、平均成績は低迷しています。

ちなみに2014年の好成績は日銀の金融緩和政策で一気にトレンド相場へと流れた結果であり、2016年の好成績はトランプ大統領誕生の影響と、英国のEU離脱を巡る国民投票の影響で相場が激動したためです。

「初代メソッド」の手法は流れに乗って利益を得るシンプルな手法なので、非常にわかりやすい結果となっています。

しかしその反面、一年を通して穏やかな相場環境だったその他の年度に関しては、成績が伸び悩んでいます。

一方、「新メソッド」の方はトレンド相場での獲得性能がアップしているだけでなく、レンジ相場にも対応した手法を取り入れてあるので、ムラの少ない安定した成績を残すことが出来ています。

つまり勝てる相場ではきっちりと成績を伸ばし、そうでもない相場でも、それなりの成績を残すことが出来る手法であると言えます。


では次に、利率の比較をしてみることにします。
これは半年に一度、数量の見直しをするという前提で試算しています。
(※カッコ内は初代メソッドでの数字)

2009年 187.7%( 42.9%)
2010年  95.0%( 2.0%)
2011年  97.7%( 8.7%)
2012年 139.7%( 26.2%)
2013年 136.7%(−9.6%)
2014年 105.1%( 51.9%)
2015年  76.8%( 18.4%)
2016年 169.9%( 94.7%)
2017年  74.0%( 2.9%)
2018年  50.1%( 3.8%)

新メソッドの方は、平均すると年利は113.3%となります。
単純に一年間の運用で、元金が2倍以上になる計算ですね。

なお、獲得成績がそんなに変わらない年でも利率に大きな差が生じているのは、想定最大ドローダウンに大きな差があるからです。

新メソッドでは最大ドローダウンを1000pips見ておけば十分であるのに対し、初代メソッドでは想定最大ドローダウンを2500pipsとしていました。

トレードによる資産運用において、最大ドローダウンをどれほど見積もっておくかは非常に重要であり、生命線であると言っても過言ではありません。

そしてその数字によって、資産増加のスピードは雲泥の差となります。


では次に、元金100万円を一年間運用した場合の利益を計算してみます。
(※カッコ内は初代メソッドでの数字)

2009年 1,877,050円( 428,750円)
2010年  949,620円( 20,090円)
2011年  977,160円( 86,540円)
2012年 1,396,500円( 261,970円)
2013年 1,366,800円(−95,500円)
2014年 1,050,850円( 519,250円)
2015年  767,800円( 183,750円)
2016年 1,698,800円( 946,570円)
2017年  739,710円( 29,050円)
2018年  500,740円( 38,321円)

この結果であれば、手元にまとまった資金さえあれば複利運用しなくても十分な収入を確保出来ます。
そして手元に500万円ほどあれば、それだけで生活していけそうですね。


最後に、新メソッドで元金30万円を複利計算で運用した場合の、資産増加推移をシミュレートしてみます。

1年目・・・・・ 858,510円
2年目・・・・ 1,437,078円
3年目・・・・ 2,554,164円
4年目・・・・ 5,513,676円
5年目・・・ 11,434,268円
6年目・・・ 20,874,728円
7年目・・・ 32,879,128円
8年目・・・ 80,468,128円
9年目・・・ 121,918,128円
10年目・・・167,363,328円

こんな感じです。
ここまで来ると、最近ニュースで取り上げられている「老後2000万円問題」も“どこ吹く風”ですね。

年金に頼れない今、自分の老後は自分で責任もって何とかするしかありません。
豊かな老後を送るためには、個人で資産運用をするしかないと金融庁も言ってますしね。


さて、新メソッドの期待値はこれでも相当レベルアップしていることがわかりますが、ここからさらにブラッシュアップし、平均成績の向上と、最大ドローダウンの縮小を図りたいと思っています。

なお、新メソッドの完成は今週末を目途にしており、この6月末にはリリース出来ると思います。

ただ、この新メソッドは基本的には私のセミナー受講経験者、及び「初代メソッド」購入者向けに提供するものであり、その他の方たちには販売数を制限させてもらうつもりです。

ですので興味のある方は忘れずにチェックしておいて下さい。
入手しないと絶対に後悔すると思いますので。

今回は以上です。
それではまた次回に。

| 2019年06月26日FX関連 このエントリーをはてなブックマークに追加

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プロフィール

管理人:大市民
パチンコ歴25年以上で、生涯収支は数千万円オーバー。
このブログの実践だけで800万円以上の収支を計上。
その後FX投資に移行。
FX歴は約5年。収支が累計5,000万円を越えた時点で会社を設立。
トレ−ドは完全ルール化して社員(身内)に引継ぎ、私は役員報酬だけ貰って隠居生活。今は当ブログだけが生きがい。